JWマリオットホテル奈良
ボリューミーで大満足の朝食
奈良旅、2日目の朝です。
部屋の窓からは目の前に奈良市庁が見えます。
写真に写ってないけど、奈良市庁のすぐ前に近鉄奈良駅方面行のバス停があります。
昨日の夜ライトアップされていた平城京も見えます。
前のマンションの頭があったので、半分しか見えていませんでした😅
さて、1階のシルクロードダイニングで朝食です。
朝7時時半頃、まだほとんどお客さんがいませんね~。
JWマリオットホテル奈良の朝食は、ブッフェ形式ではなくプリフィクスのサーブスタイルです。
大人になって、サーブスタイルって楽だなと感じる今日この頃✨
食前にシャンパンかノンアルコールドリンクが付いてきます。
朝からシャンパンの幸せ💕
フルーツジュースはリンゴジュースを選択、リンゴとパイナップルのスムージーも付いてきました。
リンゴ&リンゴになっちゃった。
ハーブドレッシングの彩り美しいたっぷりサラダ、お味噌汁入れみたいなのはベトナムのフォーみたいなスープに入った三輪そうめん、ハチミツヨーグルトのミューズリー、フルーツ、メインはカリカリベーコンとソーセージとポテトが添えられた卵料理、最後にコーヒーか紅茶。
卵料理、私はエッグベネディクト、姉妹はオムレツです。
写真撮るのを忘れたのですが、小ぶりのパンは好きなだけ選べます。
パンが美味しいんですよ!
ホテルであっても、朝食とかブッフェで出てくるパンてあまり美味しいイメージがなかったのですが、JWマリオットホテル奈良のパンはみっちりしっかり、小さくても本当に美味しい!
昨夜のエグゼクティブラウンジのブッフェで出ていた小さい丸パンも美味しかったです。
全種類いただきたかったのですが、そんなに食べられるわけもなく、2個しか食べられなかったのが心残りです。
そしてこの朝食、通常は4,700円ですが今回は無料。
なんてラッキー💕








JWマリオットホテル奈良の宿泊は大満足
エグゼクティブラウンジが利用できるアップグレードをしてくださったため、夕食もドリンクも無料、朝食2名分も無料、ミネラルウォーター何本でももらえるため、JWマリオットホテル奈良での支払いはすべて無料✨
「無料だったから」というだけではなく、ホテルのスタッフの方々の柔らかい対応や新しいホテルならではの施設の明るさなど、大満足の宿泊でした。
本当はもっとゆっくりと滞在を楽しみたかったのですが、観光したかったのと東京まで帰らないといけなかったので時間が足りず、早い時間にチェックアウトしてしまいました。
本当に残念😭、奈良に行くならまた是非宿泊したいです。
1日目はこちら👇

春日大社
2日目の観光メインは、春日大社です。
ホテル向かい側のバス停から近鉄奈良駅まで「ぐるっとバス」に乗って行き、荷物を駅のコインロッカーへ預けます。近鉄奈良駅構内には、奈良のお土産が大体そろっているお土産屋さんやコインロッカー、お手洗いがあります。
春日大社へ行くバスは、ホテルから乗ってきて降りた「ぐるっとバス」のバス停より、少しホテル方面へ歩いて戻ったところにあります。
バスに慣れていない私たちは、バス停がどこなのかわからず迷いました💦
「春日大社国宝館バス停」まで行くバスに乗るとラクチンです。
「春日大社参道バス停」だと、そこからかなり歩きます。時間があるなら鹿さんと戯れたりして散歩しても良いですね。
国宝館前でバスを降り、いきなり本殿には向かわず、二の鳥居を目指して歩きます。
二の鳥居をくぐって、すぐ左側に「祓戸神社(はらえどじんじゃ)」があります。
本殿にお参りする前に、知らず知らずのうちに背負ってしまった罪や穢れを祓うため、まず祓戸神社へお参りしましょう。鹿の手水舎や灯篭がキュートです。
左側の石段を上がっていくと、木が伸びて自然の鳥居のようになっています。
さらに上がっていくと南門があり、御本殿正面へ到着。
特別参拝入口で拝観料を支払うと、中まで参拝できます。
参拝は脱帽のうえ、御本殿正面からの撮影はご遠慮くださいとのこと。
偉い人の正面からバシバシ写真撮ったら怒られますもんね、ましてや神様を正面からなんて罰当たりってことでしょうか💦
本殿近くには「社頭の大杉」という御神木があり、その根元から延びている柏槙(ビャクシン)の木のために隣接する社殿の屋根に穴をあけています。
春日大社の敷地内には、小さなお社がたくさんあります。
電力会社は雷の力の神様「八雷神社」、食の安全の神様「海本神社」はサントリーホールディングスが奉献しているのが興味深いです。
縁だったり運だったり、ゲンを担ぐ会社って多いですよね。神様って身近だな😙
回廊に沿って、歴史上の人物や、知らないけど多分有名な方から奉納された燈籠が吊るされており、とても神聖な気持ちになります。
「藤浪之屋」を暗くして、年に何度か行われる万燈籠神事を感じられるよう再現されています。
写真は明るくなってしまっているけど、実際は真っ暗で神秘的です。
とても古い歴史のある燈籠があったりします。
今回の旅で「あ、ここは・・・正面から絶対写真撮っちゃ駄目だわね💦」と感じた場所二つ目が、「御蓋山浮雲峰遥拝所(ミカサヤマウキグモノミネヨウハイジョ)」。
御蓋山を正面に鳥居が立っているのですが、春日大社御本殿が創建される前から神々様が鎮座されるお山として、今も入山が厳しく制限されているそうです。
立札の奥の方にあるのが鳥居なのですが、何だかうまく言えないけど凄いです。凄い場所です。
※写真撮っちゃダメな場所一つ目は「JWマリオットホテル奈良に泊まる新幹線奈良旅①」をご参照ください。
南門を出て右方面の水谷九社巡り、南門を出てまっすぐ若宮十五社巡りも、おススメです💕




















新薬師寺
姉妹の人が「新薬師寺に行きたい!」というので、春日大社御本殿から若宮方面へ、夫婦大国社(良縁の神様)、葛城神社(一言主の神様)、金龍神社(お金の神様)をめぐり、春日大社敷地内出口から10分ほど歩いて新薬師寺へ向かいます。
新薬師寺への道は、迷いようがないくらい看板があちこちにあります😆
新薬師寺って「新しい方の薬師寺」っていう意味ではないんですって!!
「新」は「あらたか」(霊験あらたか、とかの)という意味で、「霊験あらたかな薬師如来様がご本尊」のお寺さんです。
目が大きく美しい薬師如来坐像の周りを、十二神将立像が護衛しています。立像は十二支を表していて、自分の干支の神様にロウソクを立ててお参りしました。
本堂内は撮影スケッチ不可、思った以上に暗いです。



「玄」と「今西清兵衛商店」
今回の奈良旅で、どうしても食べたかった「玄」のお蕎麦。
ユーミンが「死ぬ前に食べたいもの」として挙げたのが玄のお蕎麦だそうで、2017年からほぼ毎年食べログ百名店に選出されている蕎麦の名店です。
「昼でも予約必須!」とのことで、1週間前くらいに予約の電話をしていました。
予約時に、来店人数とお蕎麦の種類を伝えておきます。
私達は「せいろ1枚、田舎蕎麦1枚、そばがき1つ」をお願いしました。
子供は入店不可なので、予約時に確認されます。
予約しないで来店したお客さんは何組か断わられていたので、キャンセルが出れば入店できる時もあるみたいですが、来店する時は必ず予約しましょう。
お店の場所は、奥まって奥まったところにあるので、とーっても分かりずらいです。
お寺の入口を目指して駐車場を抜けて、左の細い道の一番奥。
お蕎麦は少なめ、1枚なかなかのお値段ですが、お客さんは予約で満席。
せいろも田舎も「こんなにも細く打てるのか!」と、見事なくらい細いお蕎麦です。
好みがあるので、万人受けするお蕎麦では無いかもしれないけど、私は好き。
奈良は関西だけど、東京のお蕎麦みたいにつけ汁が濃いのが良いですね😊
テーブルにネパールの岩塩が置いてあって、塩で食べるのも美味しいです。
そば湯は普通、そば汁で割って飲むけど、玄のそば湯はそのまま頂けます。
とろっと濃い感じ。
そして衝撃的に美味しかったのが、そばがき!!
そばがきってモソモソしていてあまり美味しいと思った事がなかったのですが、玄のそばがきは「そば餅」っていうくらい、つきたて熱々モチモチです💕
湯気が立っているのがお分かりいただけるでしょうか!
ワサビ、塩、醤油をお好みでつけて頂きます。
私は塩がおすすめ。
お蕎麦を食べた後は、日本酒の利き酒体験をしに「今西清兵衛酒造」へ行きました。
こちらでは、お持ち帰りお猪口付き日本酒5杯500円で、利き酒ができます。
この利き酒がお得過ぎて凄かった。
まずは迎え酒で熱燗をプラカップでいただきます。この迎え酒は1杯目ではありませんよ。
熱燗を飲み終わると、そのプラカップに「和らぎ水」を入れてくれます。
日本酒はお猪口にたっぷり注いでくれて、1杯目2杯目と、それぞれお酒の説明を聞きながら飲み進んでいきます。
私が普段あまり日本酒を飲まないせいもありますが、3杯目からはお猪口に半分程度の量にしてもらいました。
お店の方は日本酒が大好きなんでしょうね。私が「半分の量で」と言ったら、残念そうでした。
申し訳ないです😅
4杯目5杯目をいただくと、奈良漬けセットが出てきます。
奈良漬けも酔っぱらっちゃうよ💦
サービスの微発砲日本酒を1杯、実質合計お猪口で7杯の日本酒を味わいました。
お持ち帰りお猪口は、利き酒で利用したお猪口ではなく、別で好きな色を選べます。
500円ですよ!リーズナブルすぎる!!
お酒が飲めない方は、アイス最中やアイスクリームも楽しめます。
もちろん利き酒でいただいた日本酒や、グッズなどのお土産も購入できます。














ならまち散策
お蕎麦とお酒をいただいた後は、ならまち散策です。寒いけど~。
お昼前は長蛇の列だった「カナカナ」という町家カフェは、若いお嬢さんたちに大人気です。
細い小道の奥の方にも、小さなお店がたくさんありそう。
「TERACE(テラス)」という素敵な創作和食のお店は、もう少し年齢層高めのお嬢さんに大人気。
なんと、2022年3月29日で閉店されるそうです。。。残念。
「砂糖傳」は金平糖や和三盆などのお砂糖屋さん。
「奈良町にぎわいの家」は、昔ながらの町屋を無料で開放しています。お手洗いを利用できます。
ブルーノートもあるんですね。
ならまちは小さなお店がポツポツと点在していて、コロナの影響なのか開いていないお店もチラホラ。
京都みたいに「ザ・観光地」という訳ではないので、お店がたくさんあって見る時間が足りないよ~とはならないかな。










新幹線での夜ご飯にテイクアウトのお弁当「ももしき」
帰りの新幹線の中での夕食用に、近鉄奈良駅徒歩1分の「ももしき」という、すき焼きと牛まぶしのお店で「大和牛まぶし 赤身たたき」と「大和牛すき焼き弁当」のお弁当をテイクアウトしました。
前日までに予約しておくと、すぐに受け取れます。
受取は15時までです。
大和牛の赤身たたき、柔らかくて美味しいです~😋
牛まぶしとすき焼きは濃いめの味付け。
お弁当の下側は、全面ご飯が敷いてあります。
全部食べきれるかな~と思ったのですが、美味しくて完食!!
私は「大和牛まぶし 赤身たたき」をおススメします。
帰りの新幹線もグリーン車で快適✨
ビジネスマンが多めですね。
そして行きの新幹線と同様、米原辺りで雪景色⛄





旅のお土産
柿が好きです。
「おばあちゃんみたい」と言われたこともありますが、柿好きです。
今回は法隆寺に行けませんでしたが、奈良と言えば柿でしょう!
「柿の専門」というお店で、干し柿と柿もなかを購入しました。
干し柿は思った通りの美味しさ。
柿もなかは、小豆の餡子は入っていなくて、柚子風味の柿餡がギッチリ入っています。
柿の甘みだけで上品で美味しい、満足感があります✨
奈良旅1日目に行った葛餅屋さん「天極堂」で購入した3種類の葛湯。
必ず熱湯で溶かさないと、失敗します。私、おしるこ味の葛湯を失敗しました。。。
失敗すると、葛湯が濁ります。
電子レンジで数回に分けて温めなおすと、透明感が出て復活します。
普通のシンプルな「葛湯」が一番おススメ。
お店で食べた葛餅より、お土産の葛湯の方が美味しかったのは、温かいお部屋で飲んだからかな😉




初・奈良旅
失礼ながら「奈良って京都より地味だし、遠いし、鹿と柿くらいじゃない」と思っていました。
行ってみて、まあ確かに地味😅
ただ公共交通機関の方やホテルの方、お店の方が優しいなという印象です。
京都弁のちょっと上からというかツンとした感じ(京都大好きなんですよ!!でもちょっとそんな感じがしちゃうときがあるのよ、関東人には!)より、大阪のガッとくる感じ(大阪は行ったことないのでイメージ、ごめん!)より、話し方が柔らかくて優しい感じがしました。
知らない美味しいものや地域ごとに見どころがたくさんあるので、季節を変えて場所を変えて、また奈良を旅してみたいと思います💕